欧州チャンピオンズリーグ決勝は29日(日本時間30日午前4時)にポルトガル・ポルトで、マンチェスター・シティーとチェルシーが対戦。ともに買収によってオーナーが代わり、その資金力を背景に最近十数年でのし上がった。多くのクラブがコロナ禍で財政面に苦しみ、思うように戦力を整えられずに今季を迎えた中、大型補強を実現して勝ち残った“2強”だ。
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ロシアの石油王アブラモビッチ氏がチェルシーを買収したのは03年。当時約160億円ともいわれた負債をポンと返済し、自腹でクレスポやドログバを獲得し、04-05年にリーグ制覇。欧州CL決勝初進出が07-08年、初制覇は11-12年。今季はDFチアゴシウバこそ移籍金なしだったが、MFハフェルツ(移籍金約92億円)、DFチルウェル(同73億円)、FWウェルナー(同69億円)らを獲得。1選手の平均年俸は約8億円、最高年俸はチルウェルの約15億円ともいわれる。今季途中で、クラブのレジェンドであるランパード前監督を解任し、トゥヘル監督を招へい。ここにもかなりの額が投じられているとみられる。
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