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復活への道、さあここから 山雅J2開幕戦、逆転勝ち - 中日新聞

愛媛−松本 後半26分、決勝点となるゴールを決める松本・阪野選手(右)=松山市のニンジニアスタジアムで

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 布啓一郎監督(59)が就任して初めてのリーグ戦を迎えたサッカーJ2松本山雅FC。愛媛FCを相手に終始落ち着いた試合運びで、鬼門だった開幕戦で2−1の逆転勝利を飾った。山雅は今季の公式戦初勝利。二十六日にはルヴァン・カップグループステージ第二節があり、埼玉スタジアム2002(さいたま市)で浦和レッズと戦う。

 (松本貴明、野村和宏)

◆鈴木、阪野選手コンビ決める

 今季の公式戦初戦となったルヴァン・カップのセレッソ大阪戦(十六日)で得点したコンビが再び輝いた。先制された4分後、FW阪野豊史選手が強引に右サイドを突破し、「あいつならここにいるだろう」と、MF鈴木雄斗選手へのパスでゴールをアシスト。その19分後に今度は鈴木選手が「トヨ君(阪野選手)が見えたので」と、ニアサイドでの阪野選手のゴールを呼び込んだ。

 プライベートでも仲が良く、練習では互いに高い要求をし合う。開幕戦という独特の緊張感の中、アウェーで先制されて引き分けでも悪くはない結果だが、新たな山雅の「武器」が逆転勝ちを呼び込んだ。

開幕戦で勝利し、笑顔でハイタッチする松本・布監督=松山市のニンジニアスタジアムで

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 布監督が「(相手守備の)背後を取る回数が相手より多くないと勝てない」と臨んだ試合。攻撃力の高い相手に、守備のリスクを恐れずに積極的に仕掛け続けたことが功を奏した。前半は攻め急いだが、後半は落ち着いたボール回しを組み込み、両サイドを起点にテンポのよい攻撃を見せた。

 守備はセットプレーから失点したが、それ以外では危なげなく守った。左右へのロングボールで揺さぶられても、すぐさま寄せて対応。「ボールを持たせている感じで、そこからうまくカウンターも出せた」と鈴木選手も胸を張る。

 相手の攻撃のまずさに助けられた面もあったが「今日は全員を評価したい」と布監督。前回開幕戦で勝利した二〇一四年はJ1初昇格を決めた年。三度目のJ1昇格に向け幸先の良いスタートを切った。

 (松本貴明)

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February 24, 2020 at 03:09AM
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