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女子五輪代表3人が揃い踏み
5月5日に今夏の東京五輪のマラソンコースを走る五輪テストイベント「北海道・札幌マラソンフェスティバル」が行われます。4月19日発表の「ハーフマラソン」主な出場予定選手の中には東京五輪のマラソン代表5人がエントリーされています。 東京五輪のマラソンコースは札幌中心部で毎年夏に行われてきた「北海道マラソン」(2020年、21年は東京パラリンピック、オリンピックの関係で中止)のコースと重なる部分がほとんどです。 そこで北海道マラソンに携わってきたUHBのスタッフに「テスト大会の注目点」を聞くというのが今回の特集。答えたのは元アナウンサーで2017年の北海道マラソンの中継を担当した北海道文化放送スポーツ部の近田誉。 「主観的な“思い出”ばかりになる点、ご容赦いただければ」とまず語り出したのが2017年の北海道マラソン、そしてMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝した前田穂南選手についてです。
2017年夏に動き出した日本のマラソン“MGCシリーズ開幕”
日本陸連は東京五輪2020に向けて日本代表の選考方法を見直し、新たに「MGC」方式を始めた。それが2017年。 基本的には東京五輪の前年にMGCという名の一発選考会をやるというもので、その前の2年間で選考会に出場できる選手(MGCファイナリスト)を選び出す1次選考の期間とした。 そのMGC出場権獲得対象のレース、MGCシリーズの1つに北海道マラソンも指定されて、MGCファイナリスト女子の第1号が前田穂南選手だった。 “実況アナ”を引退して何年もたっていたが、その年、2017年は番組制作の担当で東京五輪選考方法MGCの仕組みについて、とにかく“勉強”した。 ※世界選手権の入賞者も「ワイルドカード」としてMGCの出場権が与えられることになっていたが2017年の世界選手権では該当者はなかった。
前田穂南選手(天満屋)の強烈な印象
有力選手が出席する大会前の記者会見にどの選手に来てもらうのかを主催者が決めるが、“テレビ的”に希望があればと相談がある。 当時の前田穂南選手は同年1月の大阪国際女子マラソン“ネクストヒロイン”枠で1度マラソンを走っていたが、駅伝やトラックなど高校時代に活躍していた記憶もなく知名度、実績があったわけではなかった。 陸上にはかなり積極的に時間をかけて取材やリサーチをしていたつもりでいたが、本人を直接取材したこともなく、エントリー資料の写真や記録を見ても、特に思い出されることもなかった。 それでも所属している“天満屋”に対する信頼度は絶大だったし、3年後の東京を目指すニューヒロイン候補として若さ、可能性は“テレビ的に”引きになるなとは思った。“勘”のようなものもあって「優勝まであるかな」と思い“出席を依頼しましょう”と申し出た記憶がる。 ※北海道マラソンでの天満屋勢は山口衛里、松尾和美、森本友が優勝している上、武冨豊監督は当時すでに4大会に五輪代表選手を送り出していた(山口、坂本直子、中村友梨香、重友梨佐)。 大会前の有力選手の会見。主催者側としては新聞、ラジオ、テレビなどに大会前から扱ってもらえるような“発言”も期待するところで“語り口調”もポイントになるのだが、その時はまだ“前田穂南”の実力を知らなかった。
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