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「お金は低いところから高いところに流れる」の本当の意味とは?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

「お金は低いところから高いところに流れる」 資産運用について学ぶ際に往々にして用いられるフレーズです。お金は金利が低いところよりも高いところを好むという意味ですが、これを理由に「だから、資産運用をしましょう」というのはどういうことなのでしょうか。

人は高い金利や高い利回りを選ぼうとする

確かに、今のような低い金利では銀行にお金を預けてもほとんど増えることはないでしょう。だからといって、金融商品で運用して増やしましょうといわれても、リスクがあるので損するかもしれないと思います。 それでも資産運用をしましょうといわれ続けているのはなぜでしょうか。この理由に、「お金は低いところから高いところに流れる」の答えがあります。ポイントは「金利」と「利回り」です。 現状では銀行に預けた場合、ほぼゼロ金利です。このような状況では、何かの目的のために、例えば子どもの進学資金や老後の資金などを準備するといった目的で普通預金に預けっぱなしにしても、ほぼお金は貯まりません。だから、人はもっと金利の高い金融商品にお金を預けようとします。子どもの進学資金なら、昔からいわれていますが学資保険がその典型かもしれません。 しかし、学資保険についてはマイナス金利政策を実施している今のような状況では、かつてほどうまみはなく、下手をすれば元本割れを起こしている学資保険も存在することから、これに気付いている人はもっと良い金融商品を探そうと試みます。 そこで2016年以降、外貨建ての保険を10年後に解約し、解約返戻金を子どもの進学資金に充てていきましょうという動きが出てきました。しかし、これについては為替リスクが伴うため、また説明不足という問題や国税庁からの指摘も含め、今に至っては子どもの進学資金を備えるために果たしてふさわしいかどうかという疑問も残ります。 そして、それも無理ならどうしようかということで、例えば大企業の発行している社債を購入しようという動きもあります。社債の金利は企業によって異なりますが、例えば年間2.0%や3.0%といったものが存在し、子どもの進学資金を準備する方法としては満期まで保有するといった長期運用ができるほか、大手の上場企業であるという安心感もあるため、金利が低いものに預けるよりはマシということでニーズが広がってきているように思います。 つまり、「お金は低いところから高いところに流れる」というのは、人々のリスク選考と関係しているわけです。

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