どうして…と思っても本当の気持ちは、真実は…歌手のはいだしょうこがＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」で共演の竹内結子さんを追悼 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

はいだしょうこ

　歌手のはいだしょうこ（４１）が２８日、自身のインスタグラムを更新。２７日に４０歳で亡くなった女優の竹内結子さんと共演したＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」の思い出を振り返りつつ優しい人柄をしのび、突然の別れを惜しんだ。
　
　「とてもショックで、信じられない気持ちもあり、頭の中にずっとずっと浮かんできます」と戸惑う胸中をつづり、２０１６年に放送されたＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」で共演した際の２ショットを公開。浅井三姉妹の次女・初役のはいだと、長女・茶々役の竹内さんが笑顔で並んだすてきな写真だ。
　
　初めての撮影日に緊張のあまり、かばんを投げ出してあいさつしたところ優しく笑いながら「そんな！！そんな！！」とあいさつを返してくれたり、撮影中に腰を痛めたはいだが着物姿で歩くのに苦労しているとキャスター付きの椅子に座らせて「これ、いいじゃない」と衣装部屋まで押して移動させてくれたという。

　「吸い込まれるくらい綺麗で、凜としていて、『なんて素敵な方なんだろう』と見とれたこと。笑顔のお顔が印象的で、昨日の事のように思い出されます。緊張している私に、優しくしてくださった」と振り返り、礼を直接伝えられなくなったことを悔やんだ。続いて「どうして。。。と思っても、本当の気持ちは、真実は、本人しか分からないから。。。だから、今はとにかく、竹内結子さんが、安らかに眠る事ができますように」と祈った。さらにフォロワーに対して「大変な事、しんどい事、いっぱいあるけれど、なんとか踏ん張って、歩いていきましょう。みんなで、一緒に。。。きっと、今よりよくなっていくと信じて」と温かい励ましの言葉をつづった。